【滝】20171008 岐阜 滝行脚 その3

kooです。( ノ゚Д゚)ヨッ!
 
宣言しておきながら、なかなか書けていませんでした。
第3弾
 
本編 根尾の滝です。
 

 
今までよりも、徒歩ルートが長い2.2kmです。
 
長野から岐阜への移動 からの~♪
滝ですので、朝飯抜きです。
※すべての原因はここから・・・・。
 
一旦、巌立峡の目の前にある巌立公園に。

この時点で、朝8時ぐらい。
 
ここから、車で20分ほど進みます。
距離にして、5km
 
じつは、途中から舗装がなくなり、砂利道になりますが轍(わだち)がきつく20kmを出すのがいいところ。
常に2速ホールドでした(MTならでは。。。)
 
駐車場は頑張って入れて、10台くらい
とトイレのみ
 
自販機のたぐいはありません。
飲み物補充は、巌立公園で確保しましょう。
2Lくらいは持っておいたほうがいいです(経験者談)
 
巌立公園からの道は、基本 すれ違い不可追い抜き不可(誰も抜かねぇよw)
ところどころ、広い箇所があるので
 
あ、今のところですれ違いできるな
覚えておきましょう
 
基本、相手を信じないですし、下手なドライバが増えまくっているので
バックで広いところまで一気に戻れる腕はあります。
まぁ、朝はそんなことをする必要はありませんでしたが。
 
では、進みます。
 
まず悲劇 その2
お気に入りのトレッキングポールが壊れて伸びない・・・・。

諦めて、林道入り口にある木の枝1本を借用して、スタートです。
  
朝飯代わりにと、同行のENDくんから ウィダーインゼリーをもらうも
道中で取る。と腹に入れずにスタートしたのも悲劇を招いた原因。
 
すでにスタート前に伏せんが盛りだくさん。
 
スタートしてすぐに
御嶽山 旧登山道 2合目 と書いてある大きな看板が。
 
・・・? 登山道・・・。
いやな予感しかしません。
 
予告通り スタート直後に16段のつづら折りの坂が750m続きます

 

下りだから余裕だろう
無駄に本数を数えてきた滝行脚の下手な自信。 
ほぼ、直下に降りるつづら折りの16段が750mも延々と続くのです。 
 
下りなので、比較的速く下ることは出来ますが、
全身から滝のように流れる汗を私は気が付いていませんでした。
※同行のEND氏は気が付いていて
 何度も、「おい、もうかよ、大丈夫かよ」と声をかけ続けてくれたのですが
 下ることで精いっぱい。 はっきり言ってすでに アウトでした。
 
坂が終わると、吊り橋です。

 
もう、この吊り橋に着く時には、走り回って舌を出す犬のように、
ぜーはーぜーはー
10kmマラソンでも走ってきたのじゃなかろうかというような状態。
 
ただ、滝を見るんだ
写真を撮るんだ

 
という気持ちだけで前に進んでいました。
 
吊り橋を渡ると、今度は一転、やんわりとした登りです。
※トレッキングポールがないと、さすがにきついかなぁ。。。くらいの坂。
 
100m進むのもつらく、、、、
 
ENDくんには、滝に進んでもらって
私は戻る決断をしました。
 
すでに、景色は白んでしまっていて、視界もほぼない
酸欠だと、視界はブラックアウトするのですが
脱水だと、視界はホワイトアウトしていきます。
それも一気に。ではなくやんわりなので、雲の中にいるような感じです。
 
戻ると決心した以上、なんとか戻らなくては。。。
 
少しでも入り口近くへ
 
と思っても身体が動かない
まず、立っていることが苦痛
 
座れたら、座りたい。
 
ただ、座ったらもう二度と立てなくなるかもしれない
 
そんな思いから、何度も膝を叩いて座り込んでしまわないようにしました。
 
100m進むのに、30分も掛かるのです。
 
戻っている途中、滝に向かう人にはすれ違うのですが
滝から戻る人はいません。。。。
 
山の中で、視界ホワイトアウトさせながら、
木にしがみつきながら進む。
時々、気合のため 吠える。
 
吊り橋までも 戻れない。
 
10歩歩けば、、、、
5歩歩けば、、、
を繰り返し、繰り返し進む。
 
すると、後ろから・・・。
 
声をかけてくれました。
Tシャツ姿のにぃちゃんが。
 
「大丈夫、、、そうじゃなさそうだね。」
「諦めて、戻ることにしました。
 ただ、なかなか進めなくて」
 
たぶん、脱水だね。
 
じぶんでは気が付いていませんでしたが、
この時でも、頭から大量の汗がふきだして顔を流れていました。
汗の量なんて、まったく気が付いていません。
※もう、ダメなレベル。。。普通なら救急車かも。。。
 
水ある?
塩ある?
 
水は、500mlペットボトル を ほぼ満タンで
※END氏と別れた際に、リチャージして
 そこからの下りは、水分をほぼ取らずに進んでしまった。
 
理由は16段のつづら折り の 上りが待っているから。
 

 
思いもよりませんでした。
 
ここで、ウィダーを取っておけば、違ったのかも。
朝飯食べていれば違ったのかも
 
と、後悔するもすべてが遅い。
 
Tシャツのにいちゃんから
粉砕している塩飴を7つくらいもらって。。。。
 
2、3個 一気にほおばってみたら
 
甘い。
塩とかうそくせー

平常時に食うと、しょっぱいらしいです
ミネラルを失いまくった状態で食すると、甘いそうです。
 
私、山の中で脱水症状=いわゆる 熱中症 になっていました
 
もうライフは0よ
そんな状態で、ようやく吊り橋が見えてきました。
 
そこへなんと。 
 
END氏 カムバック!
 
じつは1時間くらいは経っていたようでした・・・。
 
10分もあれば進める道を1時間も掛かるのです。 
 
吊り橋も 揺れるのも構わず、手すりのロープに全体重をかけてもどって対岸へ
 
そこで、荷物を水と塩飴以外 全部 END氏に託して
「できる限り、進む
 荷物を置いてピックアップしに戻ってくれたらうれしい」
と、すべてを託しました。
 
吊り橋は川に掛かっているので、
 
平らになった岩がありました。
 
そこで初めて、横になりました。
 
やべぇ、ここにヘリ呼んで救助されたい。。。。
それが楽だ。
 
と。
 
もちろん、携帯は圏外です。
 
河原で横になっているのも自分の状況を悪くするだけなので、
なんとかつづら折りの最下段まで進みました。
 
そこにもう1名戻ってきた人が
 

 
山人のようなフル装備な関西弁のおっちゃんでした。
写真はEND氏撮影
 
「あんちゃん、水あるか」
と見せるも残り200mlくらいのペットボトル
「脱水になってしまったようで・・・」 
 
河原で横になりつつ、水分だけは取っていました。
 
これじゃ、つづら折りは登れない。
自分でも絶望しました。
 
おっちゃんは、自分のリュックを開けて水筒から500ml満タンになるまで水を入れてくれました。
バナナくうか?
 
「いま、物が食べられる元気がないです、、、、」
「だな。」
 
ゆっくりでいいから、2個ずつ 進めば 8回で出口だ。
励ましてくれました。
 
・・・・・そうは言っても。
 と思ったのは出口に着いたあとのこと。
 
このおかげで、少しでも進もう。
ENDくんは戻ってくれる。
 
山装備のおっちゃんは、軽快なリズムでつづら折りを苦も無く進んでいきました。。。。
 
とにかく自分に気合を入れ続け1つのつづらを超えては休み
 
行きの人は 楽しそうに進んでいく。
体力もある 下りで比較的 楽に進める(気がする)
 
私は死にかけ。ライフは0
 
つづら折りも8段くらい1人で進みました。
 
上を見上げると、END氏が。
 
「戻ってきてくれた」
泣きそうになりました。
 
直後にロープをもったおっちゃんが。
 
バイカーのあんちゃんが、脱水になっている人がいるから
 もし、万一があると行けないから、見てきてくれ
」とガイドセンターに
声をかけてくれたのです。
 
塩飴をくれたあんちゃんです。
 
ガイドセンターのおじちゃんも水を持ってきてくれたので、
助かりました。
ロープで引っ張るつもりだったようで
ロープも持ってきてくれました。
 
が、
 
大丈夫、この坂なら自分で上がれる。と
牽引はお断りしました。
 
すぐに無線で巌立公園に連絡を取り、戻っていきました。
 
そのあとは、END氏の背中につかまり気合が切れないように進みました。。。。
 
所要時間 1時間~2時間のところを3時間かけて 滝まで1km以上残して挫折しました。
 
たぶん、気合だけで進んでしまったら、もっと大変なことになっていたと思う。
リベンジする! という支えを元に、 ここで戻る。と判断できただけ救いでした。
 
そして、塩飴をくれたバイカーのにいちゃん
水をまんたんにしてくれた関西弁のおっちゃん
ガイドセンターのおっちゃん
 
そして、END氏
 
本当に助かりました。
救急車も呼ばず、ヘリも山岳救助も呼ばずに自力で(END氏の背中と)なんとか車まで戻れた。
 
見たかった滝はこれ

これが根尾の滝です。
  
朝食は取りましょう。
水分は2Lは持っていきましょう
汗の管理をしましょう
無理はしない。
 
ということで、この日はまだ滝がありますが
長くなりましたので、前編ということでいったん切ります。

続きは、その3の続き にて。 

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